Gimme a break

Make bitter things a little bit sweeter

2016年をちょい振り返る

もうすぐ2016年も終わりですねー;;

 

はやい。

 

この1年めっちゃくちゃあっという間でした。

 

今回のエントリーはそんな2016年を短めに振り返ります。

 

この1年に成し遂げたこと(Archived)

・就活:第一志望に内定

インターン:一定の成果を残した

 

はじめたこと(Try)

・筋トレ:今のところ1ヶ月継続中

・心理学の勉強:本を5冊くらいは読破した。認知心理学、コミュニケーション論勉強中。

・自炊:一週間に4回くらいは自炊してます。料理楽しす。

・少女漫画:『テラモリ』にドハマリ中。平尾副店長の心境が自分とマッチしてるし、なによりギャグがおもろい。

・人とのコミュニケーション:積極的に自分から話しかけていく。質問をどんどんして、人の話を聞く。

 

やり続けてること(Keep)

・アルバイト:今年で4年目。責任は重いけど、やっぱり自分は裁量権のある職場の方があってる。ただ、縦社会うざい。非効率。

・手帳:新調しました。ジブン手帳にしました。24時間バーチカルがここまで使いやすいとは!!!!

・コーヒー:やめられない、止まらない。やっぱりコーヒーこそ我がペースメーカー。

習慣を持つことは意志力を高めることができるので(ソースは忘れました)、いい傾向かと

・英語:頻度は減ったけど、英字新聞読んでます。ただ、耳からも入れないとリスニングとスピーキングが落ちるな。

 

やめたこと(Quit)

・陰口:完全ではないけど、、、。ネガティブな言葉を繰り返し使うと、自分の脳に深刻なダメージを与えるし、人間関係もギクシャクする。

・酒:毎日飲まなくなった。去年はほとんど毎日飲んでたなw

 

まだ2016年終わってないので、まだまだ新しいことに挑戦してみたい。

視野と価値観をもっと広げていきたい。

 

最高の形で2016年を終えよう。

休学二年間を回顧してみる

 私、24歳大学生。

 よく見た目で学生ではないと思われることが多いのですが、学生です。

 

 浪人していたわけではなく、2014年と2015年は休学してました。

 休学した理由は体面上は、海外を見て回りたかった。しかし、本当の理由は、やりたいことと自分を見つめ直したかったというものです。

 今回の記事は自分の完全な回顧ですので、軽く流して下さい。

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 2014年1月。

 休学を決め、親に懇願。親は「やりたいようにやればいい」と快諾してくれました。早く社会に出て、稼ぐのが親孝行だと思いますが、この時の決断は間違ってなかったと思います。

 

 2014年、職場を異動し、新しいバイトもはじめました。9月からカナダに留学する予定だったので、現地サポートの人と連絡とりつつ、資金を集めました。最終的には祖父に援助をしてもらう形となってしまったので、もっと頑張って働けばよかったかなと思ってます。

 

 そして、2014年9月にカナダ、バンクーバーへ。観光ビザで入国、現地で語学学校を探し、2週間ほどできめ、入学しました。ワーホリとっておけば働けたのに!と後悔してますね。働いたらもっと違う見方とか友達ができたなぁと。

 

 EAPというAcademic Englishのクラスに入り、サウジ、韓国、台湾、ブラジルなどの多国籍な生徒と一緒に学びました。元来、人見知りのため、このときは全然発言できなかったし、周りからも大人しいやつだなーと思われていたみたいです。

 

 実は学校を決める前に、ステイ先は決めていました。アメリカ系カナダ人とフィリピン系カナダ人のお宅。ルームメイトは韓国人二人。二人とも私がこの家を離れたあとも仲良くしてくれた親友です。

 毎朝二人の娘がうるさかったのを覚えてます。

 紆余曲折を経て、4ヶ月滞在。もっと長くいたかったです、正直。

 

 帰国後、やっぱり海外にもうちょっといたいし、今度は仕事したいと思い、海外インターンを決意。インターンのサポート会社の方にはだいぶお世話になった時期でした。

 

 アルバイトにも復帰し、ガツガツ働きました。後に特別区民税に苦しむはめになるのですが。。。。

 

 2015年6月21日。ベトナム入国。ホーチミンにある、フリーペーパーを発行している会社でインターン開始。

 主にアシスタント業務をやっていて、新たな流通ルートの開拓、Facebookでの宣伝をやってました。

 8月からハノイに新規事業立ち上げで出張。こっから1ヶ月連勤。サポートしてくれる人もほとんどいなかったので、死に物狂いでやりましたw地獄の93件リマインド。なれない英語を使いながら、ベトナミーズイングリッシュにぶつかりました。

 

 この頃が1番きつかった。アルバイトでもキツイことあったけど、人生史上1番きつかった。上司からのプレッシャー、慣れない仕事、慣れない言語、会ったこともないクライアントにも電話をかけて素材をもらったり催促をかけたりしなきゃいけない恐怖。

 

 9月拠点立ち上げ、第一号発行。

 それから今年の3月まで、ほぼ一人で拠点を回す。歴代最高売上を叩き出す。

 その間、上司に電話して口論になったり、社員が引継やらずにとんだり、お客さんにクレームくらって怒られたり、ベトナム人の同僚と口喧嘩したり、お客さんに褒められて泣いたり、バイクで事故ってローカルの病院運ばれたり、風俗のねーちゃんやカラオケのねーちゃんと仲良くなったり、警察と喧嘩したり、急遽沖縄行ったり、、、、、、、

 まあ、いろいろありましたね。ほんとにたくさんのことがありました。

 

 この二年間が、その中での経験と人との繋がりが、私という糞ガキを成長させてくれました。

 

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 自分がそんななかで考えたこと、今後の行動指針にしようと決めたことを以下にまとめます。

 

・自分が決めたこと、言ったことは何が何でもやりとおす

・悩むくらい、迷うくらいなら、まずやる

・好きなものは好き、嫌いなものは嫌いを素直に認める

・自分の考えてることなんて、所詮、自分の中のことでしかない。人に理解してほしい、人を動かしたいなら、その人をまずは理解しなければいけない。

・人を見下さない

・体面とかルールなんて、くそくらえ

・仕事は結果が全て。数字を出さなきゃ、全てが無意味。

・自分が信用されたかったら、自分がまずは信じること

・大変なことほど、達成したあとの快感は想像を絶する

・人の目を気にするより、自分の倫理観を重視して動く。

・誰が人のことをどう言おうと関係ない。自分は自分。

・自分が信じるものを絶対に曲げない。

・仕事は仕事。仕事は人生の一部にすぎない。

・素直になる

・年なんてただの時間の経過にすぎない。量より質。人生は長さより、厚み。

・笑顔を決して忘れない

・憶測はやめて、行動し、見聞きし、判断すること。

・伝統が良いものとは限らない。新しいものがいいとも限らない。

・言葉を信じる

・人を大切にする。自分だけでは人生は生きられない。

・短期的な損得勘定など、役に立たない

・上下関係は9割9分非効率

・違うことを愛する

・現状に満足するな

・過去にすがるな。もう手遅れだ。

・過去から学べ

・人の心を学べ

・短気は損気

・まず、状況を整理する

・部屋、仕事場はキレイにする

・時間と金の計算はかかさない

 

実践できているかは別として、上のことをこの二年間でしみじみ感じました。学びました。

定年まで30年ちょっと。後悔ないように働いて、結果残して、人とのつながりを作っていきたいものです。

 

Where there is a will, there is a way.

意志あるところに道は拓ける。

 

眠い、寝よう。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

本をよむ

p-shirokuma.hatenadiary.com

 

こんなエントリーを見つけました。


確かに本棚って、自分の心の裸を見せるようなもの。
読書家ならわかると思います。

 

自分の本棚も絶対にネットには上げたくないですね。
というのも、本に人が求めるものは恋人と同じで、自分に足りないもの、癒やしてくれるものなわけです。つまり、その人の本棚をみれば弱点がわかり、それをどう補完しようかと悩んでいることがわかるわけです。

自分は元々コミュニケーションが得意ではないのと、営業をやってたりした関連で、心理系の本が大体本棚の2割を占めます。
その他はビジネス書だったり、専門の経済学の本だったりします。
ここまで言うだけでも結構恥ずかしいですね。自分の弱い領域丸裸です。

 

ところで、私にとって、読書してるかどうかは、他の価値観を受け入れられるかどうかとほぼ同値だと思っています。偏りすぎな偏食読書家はさておき、それ以外の方はそうじて、読書量=価値観への寛容性と言って問題ないと思います。

こういう言い方はかなり語弊がありますが、年がいってて読書をしてない人は独善的で、視野が狭い人が多いです。経験が全てと思っている人が多く、年下の話を聞かないです。なんか愚痴っぽくなってしまった。

読書は知の蓄積であり、人間としての寛容性を養うものであり、人生を変えるものであると認識しています。私自身、本にかなり人生を左右されたといっていいでしょう。

 

本を読まないということは、自分の経験以外のソースを持たないということなので、読書の習慣がない人には強く薦めます。

感情は伝染する???

久しぶりの更新。


サボっててすみません。意外や意外、このブログも意外とアクセスされているみたい。そんなに含蓄のある内容ではないし、人生経験の浅い一介の大学生が書いてるブログなのに、皆さんにお目を通して頂いてること、恐縮です。

 

さて、今回の更新は「情動感染」について。

情動感染とは、その字のごとく、感情が他の人に同じ感情を懐かせることです。

 

ポジティブな感情もネガティブな感情も同じように感染します。

ちなみに、ネガティブな感情の方が脳への影響は大きいそうな。ネガティブな言葉というのは、脳にダメージを与えるほか、記憶に残りやすいそう。(fMRIの脳スキャンで証明されております)

 

ネガティブな人がますます失敗してネガティブになるのはこれが原因だそうです。

ネガティブな感情を持ったまま、悪い結果を想定しつつ、ネガティブな言葉によって記憶力や集中力が下がったまま行動するから、失敗する。失敗が続くのは然るべきことです。

 

逆にポジティブな感情も、脳への影響があります。快楽物質ドーパミンの量が増え、レジリエンス(ストレス耐性)が高まるのです。具体的にポジティビティーを高める方法は、好きなことやる、とにかく笑顔を心がける、承認欲求を満たすなどなど。


情動感染は、声や表情によっておこりますが、誰しもに起こるわけではなく、仲良い人の間で起こることが多いそう。

これは、ミラーリングと同じですね。仲が良い、共感している人(神経学の用語で言うとニューラルレゾナンスが起こっている場面)同士は、行動、言動が似るというあれです。

歩幅なんかも似るんですよね、びっくり。

 

『リーダーのための経営心理学』で私自身勉強したのですが、組織を上手く回すためには構成員の感情を上手くコントロールすることが必須。情動感染はそのための、大事なプロセス。自分自身も仕事のときにできるだけポジティビティーを高め、伝染させていけるよう努力します。。。。

 

なんかまとまりがないですが、このへんで。

仕事人間と言われた私の言い訳

ある日、アルバイト先でのこと。

 

1年ほど働いている後輩の子から、「本当に仕事人間ですよねー。生活感がないというか」と言われた。

 

確かに一時期勤務日数は20日を超えていたし、労働時間も多かった。しかし、私は仕事しかやることがないわけではないし、むしろ読書など個人的な時間が欲しい人間だ。

だからといって、仕事は手を抜くつもりは一切ないし、生産性に関しては周りより厳しい。

私が最も大切にするのは生産性で、労働している時間でも、個人的な満足感でもない。

私が考える仕事人間とか、ワーカホリックは、一日中仕事のことばかり考えていて、仕事をしている自分に酔っていて、人の仕事にも積極的に口を出す、効率性とは程遠い存在である。これを仮に「量的仕事人間」と呼ぼう。

 

対して、生産性を重視し、時間内でできるかぎりの仕事を終わらせ、仕事のことを考えているが、できるかぎり自動化、効率化をして、意識的にやることを減らしていくことを常に考えている人間を「本質的仕事人間」と呼ぼう。

 

私は後者のつもりだし、これから就職するにあたってもこのスタンスは崩さないつもりである。

だからこそ、一人で拠点を任され、営業で歴代最高成績を上げることができたし、アルバイトでも仕事が早く終るのである。

 

「本質的な仕事人間」になるために、であるために私が実践していることを挙げていこう。

 

1.TO DOよりも、NOT TO DOをまず考える

2.TO DOを出し、優先順位をつける

3.所要時間を導き、何を何時までに達成するか考えておく(スケジューリング)

4.自分の作業スペースは常に片付ける

5.自動化、準備をしておく

6.頼り方を覚える、休息を大切に

 

1.TO DOよりも、NOT TO DOをまず考える

 することは正直なところ山ほどあるかと思う。しかし、ぱっと浮かんだこと、普段からやることで、形式的で、別にはっきりいってやらなくても良いことが絶対にあるはずである。何かのついでにやれることや、月1とか週1でやれるようなデイリーレベルではないタスクだ。こんなものに時間を割くなどナンセンスである。

 

2.TO DOを出し、優先順位をつける

3.所要時間を導き、何を何時までに達成するか考えておく(スケジューリング)

 典型的なビジネス本に書いているかなり基本的なことである。まずは自分の作業範囲を把握し、その中でTO DOリストを作り、優先順位をつけておく。これさえやれば、スケジューリングは容易である。

 

4.自分の作業スペースは常に片付ける

 割りと軽視されがちだが、効率化やミスの防止上大事なことである。

営業の仕事でいえば、書類をなくしたり、書類を混在させて探索時間を割かないために、また、飲食業であれば、コンターミネーション(異物混入)や動線を混線させないために、片付けは必須項目だ。

 

5.自動化、準備をしておく

 タスクの属性を色分けする(自動トリガー)、EXCELに自動化処理(関数など)、営業リストもプルダウンを活用、あらゆる作業をマニュアル化しておくだけで、時間がかなり短縮でき、都度の人的ミスも防げる。

 準備もまた重要である。明日やることを予め書き出す、少しやっておくことで忘れにくくしておいたり(ザイガルニック効果)、タスクの所要時間を把握しておくのも手である。

 

6.頼り方を覚える、休息を大切に

 

 人への頼り方を覚えていたほうが何かと特だ。一人で仕事が完結することは非常に少ないし、営業だろうが、小売だろうが、エンジニアだろうが、人と関わることは不可避だ。他人に気持ちよく仕事をさせることが出来ないやつは同僚としても、上司としても失格だ。

 私たちは皆人間だ。一息もつかず仕事を続けることはできない。それに行動し続けると血中酸素濃度が減っていき、頭が回らなくなっていく。タスクがある程度終わったら仲間に声をかけ、一息つこう。5分くらい瞑想したりストレッチすると、頭が整理されて効率が上がる。

 

 

以上が私個人的な仕事のスタンスである。理論に基づくわけではないが、私が仕事ができると尊敬する人はこれら全てが完ぺきにできている。

ちなみによりアイデアベースなことは以下の書籍に紹介されている。『イシューからはじめよ』と並んで私の仕事観を変えた本なのでおすすめである。

『エッセンシャル思考』

https://www.amazon.co.jp/dp/B00QQKCV6E/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

 

メンタルフルネスと精神安定について

最近、マインドフルネスという言葉を聞くことが多い。

いわゆるこれは瞑想的なものであるが、瞑想には1部否定的な人間が多い。

例えば、

 

・瞑想では心を落ち着けられない

・短期的効果に乏しい

・科学的根拠がない

 

残念ながら、これらは全て字面上は正しい指摘だ。

 

だが、fMRIを使った実験などから、臨床的な観点、つまり、実践的な精神安定に有用だという事実もある。

1度ここで整理しよう。(本エントリーは『 心をつなげる』に依拠する)

 

・瞑想では心を落ち着けられない

瞑想はまず、心を落ち着けるプロセスの一つであるに過ぎない。つまり、それだけではダメだということだ。瞑想を行うと、自分の心の中の声、考えてる事が幾らマインドフルネスの達人にも浮かんでくる。

マインドフルネスはこれを観察し、自分の心を客観視するものである、と認識をして欲しい。

具体的なこの心の中の声を観察する方法に関しては、『 心をつなげる』に詳しく書かれているので見て欲しい。

 

・短期的な効果に乏しい

マインドフルネスの特性上、1ヶ月以内の短期間で著しい結果は残すことが出来ない(厳密には、学術的に目覚しいものは出るそうだが)。

しかしながら、マインドフルネスの練習をしていくにつれて、相手と自分の認識が改まってくる。

人間は相手に自分の言ってることが伝わらなかったり、思い通りに行かないためにイライラしてしまう。それは、言い方を変えれば、人に期待値をかけており、それを下回ったためにストレスを感じてしまったとも言える。

発達の観点からみて、人間の脳の構造は一つとして同じものはない。同じ環境にいたからといって、同じ価値観を持つなどとは限らない。

まず、その違いというものを自分自身に認識させるというところから出発するのだ。それ相応の時間はかかる。

 

・科学的根拠はない

因果関係は観察されてないが、相関としてはマインドフルネスが精神安定、共感に強い影響を与えることが確認されている。

 

マインドフルネスは1人でできる、心の自律性を高める方法だ。

精神科や心療内科に行くのも否定しないが、精神疾患を患ってた自分としては、ヤク漬けにされた記憶しかないので、おすすめはしない。

注目を惹くーATTENTION

さて、記念すべき、最初の記事ですが、早速、読書関連。


2ヶ月前くらいに買った、『ATTENTION』。「注目」を集めるにはどうしたらいいかというイシューにもとづき、実際に企業が行った戦略を事例とし、心理テクニック、理論を紹介している本である。

Amazon CAPTCHA

 

Amazonのワンクリックのボタンはなぜオレンジなのか、人を説得するには、人はなぜミステリーにはまるのか等、我々の身の回りにある「注目」を集めるモノについて、その裏にある、心理的なしくみについて触れている。

著者はベン・パー。VCのファウンダーつまり投資家であり、メディアにも精通している。
原文がこなれているのか、訳文が読みやすく、一章、一節あたりのボリュームもちょうどよい。

まだ一読したばかりで、しかも読後1ヶ月以上経つので、詳しくは言及できないが、マーケティング、または広範にビジネスをやっている人間だけでなく、人を動かしたい、注目を集めてPV数を増やしたいなど、「人気をとる」ことに関して非常に優れたテクニックを多く紹介している著作だ。