Gimme a break

Make bitter things a little bit sweeter

感情は伝染する???

久しぶりの更新。


サボっててすみません。意外や意外、このブログも意外とアクセスされているみたい。そんなに含蓄のある内容ではないし、人生経験の浅い一介の大学生が書いてるブログなのに、皆さんにお目を通して頂いてること、恐縮です。

 

さて、今回の更新は「情動感染」について。

情動感染とは、その字のごとく、感情が他の人に同じ感情を懐かせることです。

 

ポジティブな感情もネガティブな感情も同じように感染します。

ちなみに、ネガティブな感情の方が脳への影響は大きいそうな。ネガティブな言葉というのは、脳にダメージを与えるほか、記憶に残りやすいそう。(fMRIの脳スキャンで証明されております)

 

ネガティブな人がますます失敗してネガティブになるのはこれが原因だそうです。

ネガティブな感情を持ったまま、悪い結果を想定しつつ、ネガティブな言葉によって記憶力や集中力が下がったまま行動するから、失敗する。失敗が続くのは然るべきことです。

 

逆にポジティブな感情も、脳への影響があります。快楽物質ドーパミンの量が増え、レジリエンス(ストレス耐性)が高まるのです。具体的にポジティビティーを高める方法は、好きなことやる、とにかく笑顔を心がける、承認欲求を満たすなどなど。


情動感染は、声や表情によっておこりますが、誰しもに起こるわけではなく、仲良い人の間で起こることが多いそう。

これは、ミラーリングと同じですね。仲が良い、共感している人(神経学の用語で言うとニューラルレゾナンスが起こっている場面)同士は、行動、言動が似るというあれです。

歩幅なんかも似るんですよね、びっくり。

 

『リーダーのための経営心理学』で私自身勉強したのですが、組織を上手く回すためには構成員の感情を上手くコントロールすることが必須。情動感染はそのための、大事なプロセス。自分自身も仕事のときにできるだけポジティビティーを高め、伝染させていけるよう努力します。。。。

 

なんかまとまりがないですが、このへんで。